不妊症と漢方

生活環境も整え、心も体も健康でるのに、不妊症のままであったり、西洋医学の力を借りて、不妊の原因を取り除いたのにも関わらず、妊娠できない場合や、西洋医学の助けをかりながら、併用して、漢方を取り入れることがあります。

漢方では、不妊症は体の冷え、ストレス、胃腸虚弱、肥満、瘦せすぎなどが不妊症の原因であると考えられています。

それなので、その人の体調不調にあった、漢方薬を服用することで、妊娠しやすいからだ作りのお手伝いをしてくれるそうです。

この漢方薬を飲めば妊娠しますよ!という方法ではなく、体が妊娠できないなんらかの問題を抱えていると考え、それを漢方薬によって、改善し、健康体を作り、妊娠できる体にするというような考え方です。

具体的に使われる漢方薬をご紹介いたしましょう。

冷えが原因→当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、温経湯(うんけいとう)
激痩せが原因→六君子湯(りっくんしとう)
肥満が原因→防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
胃腸虚弱が原因→人参湯(にんじんとう)、六君子湯(りっくんしとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

いずれも、漢方薬薬局で相談して、最善の漢方薬を処方してもらいましょう。

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